言葉を理解すると、歌はここまで変わる― スペイン語歌曲レッスンの一例 ―
大人の学び直し趣味ピアノや、ピアノコンクール対応のバロック音楽レッスンに人気のピアノ教室、福岡県北九州市八幡西区近く中間市の「西田和美ピアノ教室チェンバロ教室」です。
突然ですが、先日、歌のレッスンを受けていらっしゃる大人のアマチュア音楽家の方から、「スペイン語の歌曲について、スペイン語に詳しくないので、歌詞の理解や発音なども含めて学びたい」というご依頼をいただき、特別レッスンを行いました。
外国語の歌曲は、音程やリズムを正確に歌えていても、言葉の意味や響きを十分に理解しないままでは、音楽としての説得力が弱くなってしまうことがあります。
今回はまず、スペイン語の基本的な発音の仕組みやアクセントの特徴を整理し、歌詞の意味や役割を一語ずつ確認しながら、節句の意味やニュアンスを丁寧に読み解いていきました。
そのうえで、メロディと言葉の関係性に焦点を当て、なぜその単語がその音程・リズムに置かれているのか、作曲家がどのような意図で、言葉と旋律を結びつけているのかを一緒に考察しました。
日本人の苦手とする「母音や子音の響き」が、フレーズの流れや終止感に与える影響、さらに伴奏の和声との関係にも触れ、言葉を理解することで、音楽表現が自然に深まっていく過程を体感していただきました。
西田和美ピアノ教室チェンバロ教室では、ピアノやチェンバロの個人レッスンだけではなく、講師の海外での教育経験、音楽院でのレッスン指導経験や、音楽を通して外国語に向き合って、生活してきた実体験をもとに、語学を「知識」としてではなく、演奏表現のための実践的な手段として扱うレッスンを行っています。発音指導にとどまらず、音楽理論や作品背景と結びつけながら進めることで、表面的ではない、立体的な作品理解へと導いていきます。
このようなレッスンは、本番やコンクールを控えた方はもちろん、趣味として音楽を続けている大人の方が、作品とより深く向き合いたい場合にもおすすめです。
当教室では、年齢や経験にかかわらず、音楽を知的に、そして豊かに味わうためのレッスンを大切にしています。

